Posted at 06/07/24 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
さてこのストーリーもようやく終盤です。僕の左前に座ったオバチャンが英語を少し話すと前回書きました。どうやら英語を話すのは、車内でそのオバチャンだけのようでした。僕との間で会話が成立(オバチャンは僕と会話できるとわかった)したのを見ると、車内のほとんどの人が僕にイロイロ聞きたかったようで、そのオバチャンに何か言っては、僕に通訳しようとします。ただ、オバチャンのほうはそれほど英語が達者と言う訳ではなく、一つのことを僕が理解するまでに少し時間がかかるんですけど。「どこの国から来た?」「どこの町へ行く?」「何でそこの町へ行くのか」「その次はどこへ行くのか?」「年はいくつだ」「結婚をしているのか」などなどです。
一通りの質問が終ると、周囲の人(たいていが女性)が持っているオヤツなどを次々と僕に渡してくれるよう、そのオバチャンの1つ後ろ(僕の左隣)に座っていた二十歳前ぐらいの女の子に渡します。そのオヤツらは、たいていがそのまま食べられるものではなく、皮をむいたりしなくてはならないのですが、そういうものはその女の子がむいてくれ、僕に手渡してくれます。
そんなこんなが一段落し、ようやく僕に静粛の時がやってくるかと思いきや、バスはすぐ近くの村に到着です。僕以外のみんなはバスを下りて積んだ荷物を次々と下ろしていきます。なんだか、商業車に乗り込んでしまったみたいような気分。でもって、ひとりそれを眺めていると、自分も手伝わなくていいのかな、って思ってしまうところが日本人的でもあります。
荷物下ろしが終ると出発です。今度は隣の女の子がオバチャンを使ってイロイロ話しかけてくるようになりました。なかなか一人にはなれないようです。
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