Posted at 06/06/26 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
海外旅行ガイドブックのお仕事への道 1
今回からはしばらく、僕が海外旅行ガイドブックの仕事に就くまでの経緯について書きたいと思います。
自分でいうのもなんですが、よくガイドブックの仕事をしている(現在は異なります)というと、「いいですね、いろんな国に行けて」と羨ましがられます。もちろん、そんな羨ましがられる部分だけの仕事ではないんですけど、どんな仕事もそうかと思いますが、外から見ているのと中から見るのでは大夫違うものですからね。
さておき、そもそも僕にとってガイドブックのお仕事って特にやりたかった仕事ではありませんでした。というよりも、ガイドブックの存在はもちろん知っていましたが、それを毎年もしくは数年に1度“誰かが現地へ行って”データを更新してくる仕事があるなんて考えてもいませんでした。
当時とある専門学校を卒業し、バイト生活を送っていた僕は、あることが原因で準社員的な役割にまで上りつめていたバイトを辞めて次の仕事を探していました。その時に買ったアルバイト情報誌に載っていたのが、この仕事でした。もう9年も前のことなので詳細は覚えていませんが、「
ちなみに、ガイドブックの仕事をしていると言うと「ああ、あの会社にお勤めなんですかぁ」なんて言われますが、ガイドブックの表面に記載されている大手出版社の人間が実際に取材したりする訳ではないんですね(中にはそういうところもあるでしょうが)。取材・写真撮影から記事の執筆、表紙のデザインを決めるまで、編集プロダクション(略して“編プロ”)と呼ばれる会社(従業員数は1人から大きくても10人未満程度)が下請け的にやっている訳なんです。で、僕が見た求人広告も、その編プロと呼ばれる会社の1つでした。
早速電話をしてみました。後に同僚で友人になる人ですが、暗~い感じの声の男性が応答しました。「外国に1人で取材に行くことになりますが大丈夫ですか?」「英語で取材することになりますが大丈夫ですか?」「残業が結構ありますが、よろしいですか?」、「残業代は出ませんがよろしいですか?(オイオイ)」。応募の旨を伝えると、その男性はこのように問うてきます。あたかも、この仕事はやめたほうがいいよ的に。僕はいずれの質問にも希望に満ち満ち「大丈夫です」と答え、後日面接を受けることとなりました。
>> 海外旅行ガイドブックのお仕事への道 2 に続く
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