Posted at 06/10/01 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
人なつっこい国民性の国って聞くと、どのようなイメージをされますか?
温かくていいなと思う一方、ちょっとウザイなって思う方もいるのではないでしょうか。
でも、もっとウザイのが、物売りや詐欺師的な人びとです。普通の人も気軽に声をかけてくるので、話しかけてくるから怪しい、とはすぐにならないので(日本で駅前で声を掛けてくるのは、勧誘とかナンパとか目的があってですからね)、見極めが必要になります。ちなみにスリランカでの話しの続きです。
やっぱり、そういう人が多いのは大都市です。スリランカ最大の都市、コロンボでのことです。ちなみに現在は首都ではありません。首都は、スリジャヤワルダナプラ(コーッテ)という、首都機能をコロンボから移転させて造った首都だけの町です。
コロンボで歩いていると、「これからどこへ行くんですか?」なんて話しかけてくる、足をちょっと引きずるような男が来ました。まあ、いろいろな国を旅していると、胡散臭い人って区別つくようになるんですが、そのたぐいの人でした。なんて言うか、ニヤついて話してくるんですよね、しかもニヤつき方のパターンがある。僕は適当に「向こうのほう」と答えると、その男は僕と並んで歩き、「いやあ、昨日別の町から来たんだけど、途中でバイクで事故ってしまって。今、その修理中でコロンボにいるんだけど、あなたもしかして外国人?」、なんて言います。アホみたいにウソっぽい。まるで見た目が違うのに。
こういう場合、犯罪の傾向みたいなことの観察のため、しばらく相手にすることもあります。まあ、この場合歩きながら適当に相手にしているだけですから。やがて男は、「ここから数分車で行ったところに、外国人はあまり行かないけど、すごくキレイなお寺があるんだけど、行ったか?」、「あそこに三輪タクシーが止まっているから呼んで案内してあげるよ」みたいに言います。で、その三輪タクシーのほうを見ますと、「もう、出番なの?」みたいな顔をしています。なるほど、三輪タクシーがらみの詐欺か、と。
どういうワケか、観光客相手の詐欺の傾向って、多くの国で同じなんですよね。例えば、ギリシャとマレーシアで同じようなニセ警官の詐欺の手法があったり。誰かが手法を世界に広めているんですかね。それとも、ニセ警官の詐欺を考えたら、どこの国の人も同じ手法にたどり着くとか。
この三輪タクシー詐欺(まだ確定してませんが)は、タイで結構起きているもので、以前に東南アジアのトラブルをまとめたことがあったので知っていました。最初にこういう客引きがでてきて、三輪タクシーのグルの運転手が加わり、さらにインチキな店に連れて行き、法外な値段の宝石なりを買わせようというものです。
僕は「時間がないから行かないよ」と断りました(実際についていって、トラブルの実証するには時間がないという意味でもありますが)。でも、男は着いてきます。道の反対側にいた三輪タクシーもやがてUターンして、「どうした、乗るの?」みたいにやって来ます。そうそう、こういう国民性の国では、三輪タクシーとかベトナムの自転車タクシーとかも、結構しつこいですね。
ちょっと長くなったので、今回はこの辺で。
>> スリランカ、今でも足を引きずってますか? に続く
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